やさぐれリーマンの挑戦

田舎のペーペーやさぐれサラリーマンが、気まぐれ社長によって突然にもたらされた人生の壁に挑むことを記した日記です

企業経営理論(戦略論)・財務会計(経営分析・管理会計)

使い古されたテキストを使い、さっそく学習開始しました★


仕事があまりに暇なので、仕事場に居ながらにして
午後はまるまる勉強時間に充てるというチートを実施し
15日(金)は企業経営理論の戦略論
(経営戦略の全体像・成長戦略・競争戦略)部分のDVD講義を聞きました。
(たまに仕事の電話がくるのが結構うざかったです。)


感想としては面白いですね。企業経営理論。
わが社の取り扱う財やサービス、
事業形態に当てはめていくと本当にわかりやすい!


〇経営理念>経営ビジョン>経営行動基準
ありますあります!わが社にも。額縁に仰々しく飾ってます。
無い企業は無いんだろうね。


〇ドメイン
①物理的定義
②機能的定義→わが社はここは結構問題ありそう。結構ファジーなんだよね。


〇コアコンピタンス→VRIO分析
わが社の一部門はほぼ独占状態の財を供給してる。結構強い。
ノウハウもあるし、割と模倣困難な工程を持ってる。確かに一番収益性が高い部署だ。
因果関係の不明性はあんまりないかもしれん。工程が標準化してるし属人的な能力に
依存してる部分も多くない。


〇シナジー
うちの企業はあんまりシナジーはないな。というか非関連多角化してて、何社か合併してるのでコングロマリットに近い。社長はコアコンピタンスの一つをうまく活用して範囲の
経済性を取り入れようとしてる。ある意味ポートフォリオ効果はあるのかな?いまいちよくわからん。


〇PPM~M&A
ここはあんまりなじみがない。合併も俺氏が入社する遥か以前の話。
単純に覚える。


〇5フォースモデル>競争回避の戦略>競争優位の戦略>価値連鎖>競争地位別戦略
自社の状況を当てはめると面白いね。代替品の脅威が無いんだけど、売り手と買い手の交渉力が日増しに増してるのがわが社の悩ましいところ。あらびっくり。日頃の経営企画会議の議論の焦点が見える化できるな★ 専門特化し差別化された財を作っているニッチャーなので質も価格も高く提示出来ているのが強みである。


バーっと概要を抑えて細かな単語は戦略論部分を何回か回して
適宜フォローしていくとしよう。




★本日16日(土曜日)のメニュー
〇早朝:サーフィン見学(左ひじをケガしてて出来ない)& 腹筋150回
〇午前:戦略論(成長戦略・競争戦略の復習)
〇午後:財務諸表論・経営分析・管理会計 & トレーニング問題集


財務会計・・・
これはね、結構事務でやってるので今のところ超速で吹っ飛ばせるか。
経営分析も会計事務所時代に叩き込まれたし、
管理会計も簡単なCVPシミュレーションや利益差異分析、セグメント会計、
正味CFの計算、NPV、IRRなどなじみのあるものばかりだった。


でも・・・生産性分析はわからん。やったことがない。製造部門でやるんだろうけど
やったことないぞ??


労働生産性:F(X)=(X/従業員数)×(付加価値額/X)
①F(売上高)=一人当たり売上高 × 付加価値率
②F(有形固定資産)=資本装備率 × 資本生産性
③F(人件費)=一人当たりの人件費 × 労働分配率


一応式で整理してみたけどこういう覚え方でいいのかな?絵で覚える的な・・・


財務会計のトレーニングはあんまり難しくない印象。2~3回回せばスラスラ行けるか?
しかし・・・・取替投資・・・これはムズイ・・・
減価償却費、有形固定資産売却損(定番?)&タックスシールドが確実に計算できればいいけどこんなん出たら解答に何分かかるのやら・・
最悪の場合、捨てる(エンピツコロコロ)んでしょうか?


テキストを斜め読みしてみると、財務会計はコーポレートファイナンスと
キャッシュフロー計算書あたりで各々一山ありそうだなあ。


金、土曜は各々6時間近く学習することができた。
一日当たりの勉強量に関して言えば、生涯で一番の新記録なんじゃないだろうかw
どうみても学生のころより遥かに集中して勉強していると実感している。
多少の忍耐力がついたってことかな。
インセンティブのある目標が出来ると人間変われるんですね。





17日(日曜日)は
戦略論の残りの部分とコーポレートファイナンスを攻めるぜえ!


実は俺氏、会社の従業員と会社の借り上げアパートで同居してるんだけど、
コイツが重度のゲーム依存症野郎でマジでうるさいんですよ。
カチカチカチカチというコントローラーボタンを押す音に混じり
たまにブファア・・チッという溜息と舌打ち
割と神経質な俺氏にとって学習に耐えられる環境であろうか・・・


場合によっては会社で夜な夜な勉強させてもらうかなー・・・

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